日本一周自転車旅100日目8月2日(日)【十勝牧場・旧士幌線アーチ橋】音更→上士幌

まず、このブログは一日遅れで書いてます。理由はのちほど。心配されてた方ごめんなさい。m(__)m

今日は記念すべき100日目。といっても特別なことは無く楽しんで走るのみ。(^O^)

5:00 起床。ごそごそ起きてブログ更新作業。
7:00すぎ 朝食をいただく。懐かしいコマイ(氷下魚)や地元の生きくらげ、お庭で作った春菊やトマトなど、普段とは違いすぎるメニュー!そして、自家栽培のブルーベリーと福島のモモのコラボヨーグルト!!どれもとってもおいしい!

お風呂に洗濯、ごみの処理まで何から何まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

8:30 出発!
国道241号を北に向かう。
バターやヨーグルトなど北海道を代表する乳製品メーカーの十勝工場横を通過。
一旦国道を離れて音更町役場のある音更大通りに入る。

9:00 まずは音更神社へ。この地域の総鎮守、静かな境内に一歩入ると空気が変わるようなものを感じます。

そして本来の音更町の大通りはだいぶ寂しくなってしまった。まあ国道に面していて帯広と隣接する木野と比べると地の利が違いすぎる。昔は木野は畑ばっかりだったんだけどね。

大通り沿いにあった色んな商店も多くが無くなっていたが、「Aコープ」や「とりせい」が残ってた。
Aコープではよく買い物をしていたが一度駐車場で車のキーを閉じ込めてしまい、拾った針金で自分で解錠したことがある。
とりせいはよく飲み会をしていた店だ。

一つおもしろい施設があった。大通り沿いだがサウナやキャンプができる場所らしい。さらに「生きくらげ」の看板が!もしかしたら今朝食べた生きくらげはここのかも!?

9:50 家畜改良センター十勝牧場
1989年度から1990年度の2年間だけ勤務した職場だ。もとは「十勝種畜牧場」だったが、1990年度から全国の種畜牧場が「家畜改良センター」に再編された。そんな出来事も遠い記憶の彼方だ。

十勝牧場の名物「白樺並木」もだいぶ変わった。白い樹皮の幹があまり目立たなくなっている。勤務していたころから老木が倒れることがあって新しい木に更新することをやっていたけど、若い木は木下の方に葉を茂らせていて白い樹皮が隠れがちだ。

十勝牧場の庁舎と旧庁舎。旧庁舎は勤務していたころは診療所だったが今は使われていないようだ。

僕の職場だった飼料課のエリア。驚いたことにほとんど変わっていない。40人近くいた職員が集まる詰所や油庫、整備庫、農機具庫など36年前と同じだ。

場内を南北に流れるパンケチン川とペンケチン川。住んでいた官舎の脇をパンケチン川が流れていて、妻が夕食のヤマメやマスを釣っていたこともあったっけ。

展望台に行く途中にある「夫婦柏」。以前は道路を覆うように茂っていたが、ずいぶんと枝が落とされてしまった。だいぶ古い木なので枝が折れて落下するのを防止するためかもしれない。

場内にある展望台。以前は古い農機具がいくつも展示されていたが、今は全部無くなっている。展望台も老朽化で使用できないようだ。夜ここに星を見に来たことが何度もある。天の川も流れ星も良く見えた。

放牧地にタンチョウヅルが2羽!2年間勤めても見たことが無かったのに。いろいろ環境も変わっているんだな。

50棟ぐらい並んでいた官舎のあった場所も今はすべて更地になっている。生協の売店があった場所もきれいさっぱり。
パンケチン川のほとりで場内のお祭りや休日のバーベキューをする場所だった「パンケ亭」も跡形も無い。

そんなこんなで場内をうろうろしていたら11時近い時間だ!この調子じゃ一日つぶれてしまいそうだ。
先にすすもう。

11:00 牧場に隣接する「駒場」という地区に向かう道路を東に向かう。
この道も以前は両側に白樺が立っていて、斜め道路と同様の景色だったけど、今は南側はすべて伐採されてしまっている。
冬の夕方、もう薄暗くなったこの道を妻と飼い犬と3人で往復2時間歩いてアイスを買いに行った思い出がある。官舎から場外に出るのに3.5kmもあるのだ。十勝牧場はでかい。

そのアイスを買いに行った駒場のスーパー「くろかわ」は今はもうやっていないが店の建物は残っている。店の横にはかすれた看板も残っていた。

朝は雲が多かったけどだいぶ青空がひろがって日差しが強くなってきた。でも気温は25℃前後。内地の猛暑に比べれば涼しすぎる気候だ。
道道337号を士幌町に向けて北上する。

12:00 真っ直ぐな道をひたすら走り士幌町に入る。しかしカントリーサインが無い。やっぱり国道じゃないとダメだね。国道241号の道の駅に向かう。北の方にはナイタイ高原が良く見える。

12:15 道の駅しほろ
ここで軽く昼食に。今朝出発の際にいろいろと食べ獲物をいただいて、その中の六花亭の「マルセイバターケーキの耳」を食べる。高級お菓子をこんなにたくさん食事として食べるなんて贅沢!同じくいただいたゆで卵を岩塩をつけていただく。

13:30 上士幌町に入る。そして振り向いて士幌町のカントリーサインも。
士幌町はずばりウシ。それもだいぶシブいウシだ(笑)
上士幌町のカントリーサインはナイタイ高原と熱気球。左下にあるのはたぶんタウシュベツ橋梁。盛りだくさんだ。

あとはひたすら北に向かって走る。目標は「三国峠」だ。今日は峠越えは無理なので、できるだけ近くまで登っていきたい。旧士幌線沿いの道なので勾配は非常にゆるやかで僕でもどんどん走れる。

この道沿いには廃線になった旧士幌線のコンクリート製アーチ橋梁が多数残っていて、結構名物になっている。一番有名なのが「タウシュベツ川橋梁」だ。最初に見つけたのが「第三音更川橋梁」。文化財に登録されている。

この道が一番最初に開鑿された時の記念碑も見つけた。やはり囚人を使って短期間に開通させたと書いてある。「典獄」と「看守長」の名前が書かれている。そして驚くのがこの工事の発注者が「王子製紙」!企業が囚人労働をリクエストできる時代だったんだね。すごい。もちろん木材運搬のための道が必要だったんだろう。

他にもいくつものアーチ橋梁や線路跡、トンネル跡などを見て回る。

上士幌鉄道資料館は前にも来たことがあるのでスルー

ひがし大雪自然館に入ってみたら入場無料の施設なのに展示内容が充実。特に昆虫に関する展示が非常に濃い。今度またゆっくり見に来たい。

そして最後に「タウシュベツ川橋梁」
そばまで行ってみるにはツアーに参加するかゲートのカギの貸し出しを前日までに申し込ま中ればいけないけど。対岸の展望所からでもなんとか見ることができる。
「もう崩れる」とオオカミ少年のように言われ続けている橋だが、そろそろ本当に崩れそうだ。

17:55 今夜の寝床はココだ。「幌加除雪ステーション」。小さな道の駅のような施設で。トイレの他に「情報提供室」というのがあって具合がよさそう!外はヒグマがしょっちゅう目撃される危険地帯なので絶対に建物内で寝たいと思っていた。「ヒグマに注意してください」の看板が示す場所がまさにここなのだ。

20:00 そんな感じで安心して夕食の準備をしていたら、「カギ閉めますよー」と突然管理人登場!!
これは困ったぞと思っていたら、一つ外側のドアまでは開けておいてくれるとのご厚情をいただく。感謝感激ありがとうございます!

というわけで、そそくさと荷物を一つ外側のドア前のホールに移動して食事を済ませる。

問題はもう一つ残っている。ここは全くモバイル通信の圏外だ。データ通信も電話も不可。ブログの編集画面を開くことすらできない。
明日、通信可能なエリアまで移動してからの更新になるけど、おそらく三国峠を越えるまでは無理だろう。困ったなぁ・・・

ゆるゆるのろのろ。

本日の走行距離: 93km
本日までの総走行距離: 7984km
宿泊地:上士幌町・幌加除雪ステーション
起床:5:00
就寝:20:30
天候:曇りのち晴れ
主な食事:知人宅朝食、バナナ1、マルセイバターケーキの耳、ゆで卵2、サバ味噌煮+ご飯

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