日本一周自転車旅123日目8月25日(火)【とにかく猛暑38℃?!・トピアリーガーデン】久慈→田野畑

5:00 起床。太平洋の朝日がギラギラと輝き、今日の猛暑を予感させていた。

こんな感じで昨夜は蚊帳代わりのテントの中で熟睡。かなり快適でした。

朝食はこの旅での新メニュー「TKG」。納豆&玉子かけご飯です。
アツアツ炊き立てご飯に生玉子を2個割り入れ、しょうゆをドバっとかける。玉子が足りない。さらに2個追加。そして納豆3パックをトッピング。もう鍋の中はカオス!(笑)おいしいよ!
僕くらい体を動かしていれば生玉子の4個くらいのコレステロールなんかへっちゃらさ。

7:00 突然スピーカーから大音響放送!!

久慈市の定時放送音楽はあまちゃんミュージック。朝の7時は「あまちゃんオープニングテーマ曲」、そして昨日の夕方6時は「潮騒のメモリー」、今日のお昼は「暦の上ではディセンバー」でした。
昔、福島市ではお昼に空襲警報よろしくサイレンが響き渡っていたなぁ。

キャンプ場の通路脇に大きな白いキノコ。食べないよ。

8:00 さて出発するか。
で、昨日降りてきたこの激坂を登らないといけない。地図で確認すると150m以上あるじゃないか。まいちゃうなぁ、もう・・・

8:20 国道のところまで戻ってきた。
この時点で手元の温度計はすでに30℃!!今日は本当にヤバそうだ。

8:45 昨日はブログ更新がまったくできなかったので、一番近い道の駅に飛び込む。
あの坂を昇り降りするくらいだったら、この道の駅に泊まればよかったかなぁ・・・

この道の駅はポケモンだらけ。岩手県のポケモンはイシツブテなんだね。屋外にはイワークもいる。

休憩スペースでパソコンを使わせてもらってブログ更新作業。
11:00近くまでかかってしまったので、ちょっと早い昼食に唐揚げ弁当を食べる。ついでにおやつ用の南部せんべいも購入。

11:30 再スタート。ずいぶん長居してしまったな。そして外は猛暑。手元の温度計は36℃。道路の電光掲示板では「38℃」なんて表示が!!!
もう危険な暑さなので絶対に無理はできない。できるだけ軽いギアでゆっくりペダルを踏み、息が上がらない程度のペースで走る。それでも吸い込む空気が熱くて息苦しい。水の消費量も激しい。
ちょっと助かるのは弱い向かい風がずっと吹いていること。少しでも汗が乾きヒンヤリと感じることができる。時々風が止まると途端に体中がもわっと熱を帯びてクラクラしてくる。

仙台まで347kmかあ。岩手県はでかいなぁ。
本当は宮古まで行きたいけど今日は絶対無理。田野畑までくらいがちょうどいいか。

12:40 心を無にしてペダルを踏み続けていたら突然現れた風景に「なんだこれ!!すごーーーーーい!!」と大きな声を上げてしまった。たくさんの木の芸術、「トピアリー」だ。いくつあるんだろう。脇には「見学自由」の立札が。これは見学しなくては!

この木は「イチイ」、オンコの木だ。オンコといえば焼尻島でオンコの森を歩いたなぁ。
実に精巧にきれいに形作られた造形の数々。ポケモン風のもの、ディズニーみたいなもの、トトロ的なもの、動物や虫、幾何学立体。
動物たちはとても愛嬌のある表情とポーズをしている。なぜか両手を上げて万歳しているものが多い(笑)
どれもめちゃくちゃきれいに剪定されていて、飛び出た枝先など全くない。おそらく手入れは毎週やっているのではないか。地面には切った枝も葉っぱも落ちていない。とにかくこの作者は几帳面かつユーモアがある人物だろう。どんな人なのかなぁ・・・
そしてこの人は絶対にビールが大好きだ。動物の「目」にビールの空き缶を細工したものが多いから。それもヱビスビール!(笑)

12:55 とにかく暑くて、涼む場所が無いかと探していたら陸中野田駅があった。ずいぶん立派な駅だなぁと寄ってみたけどクーラーがなくて全然涼しくない。駅前の牛方さんも暑そうだった。

この駅の近くには、またまたあまちゃんのロケ地があった。
オープニングの最初に映る三陸鉄道の風景はココらしい。

走っていたら前方の道の真ん中で黒い影が動いている。まさか!と思ったけど小さい。近づいていくと道路の右側のガードレールを超えようとして激突して越えられずひっくり返っている。イノシシだ。それにしても真っ黒だ。このあたりのイノシシはこんなに黒いのか。そいつは道路の左側に引き返し今度はガードレールの下をくぐって逃げて行った。しばらく道路わきの茂みがガサガサいっていた。
その後、同じように道路わきからヤマドリが2羽飛び出してきて対向車に当たりそうになったり、カモシカの子?が飛び出してきて、こいつはものすごい勢いで道路左側のガードレールに激突しながら茂みに逃げ込んでいったり、なんともにぎやかと言うか、危ない道だなぁと、暑さで余裕がない頭で考えていた。

三陸の海岸沿いは海のすぐ脇の道を走っても海が見えないことが多い。震災以降巨大な防潮堤が作られたから。この写真はわかりにくいかもしれないけど。高さ10m以上の壁がずーっと続いている。

でもところどころで道路が防潮堤の上を通ったり、防潮堤よりも上にある時は海が見える。

道路わきの崖の下に目立つ岩があった。さぞや名のある岩ではと写真を撮る。あとで調べると「烏帽子岩」とのこと。やっぱりただものではなかったか。

14:00 堀内大橋から見下ろす「三陸鉄道大橋梁」
橋の上には三脚でカメラを構えた撮り鉄さんが一人。たしかにこの背景、角度で列車が走るところが撮れたらいい絵になるだろう。

14:30 普代村に入る。とにかく暑い。ずっと暑い。たまに太陽が雲に隠れるとホッとするが、すぐにまたギラギラと照りつける。ボトルの水はすぐにぬるくなってくる。たまらず集落のスーパーに駆け込み「ガリガリ君ひとつくーださい!」

ついでにこのスーパーの売り場を見ていたら、さすがに魚介が安い。大きなトビウオが一匹100円!大きなドンコが158円、新鮮でおいしそうな大きいイワシやカレイ、舌平目も。
そしてこの辺りの名物らしい焼き豆腐が箱の中に大量にあった。これから夕方にたくさん売れるのだろう。

さてここから今日の最後の峠道。普代村から宮古方面に田野畑村に行くにはこの峠を越えなければいけない。約400mあるじゃないか。最後にこれかぁ・・・・まいっちゃうなぁ・・・・
でもとりあえず普代川の川沿いの道なのでそれほど勾配はきつくないだろう。ゆるゆる登るしかない。

普代村は北緯40度の村だったんだね。なにかモニュメントあったかな。気づかなかった。
秋田の大潟村の「経緯度交会点」と同じ緯度なんだね。

15:15 田野畑村に入った。なんか北海道のカントリーサインみたいだ。なつかしい。
峠はまだもう少し先。道は川から離れて勾配が一層きつくなる。あと200m!💦
5分登っては止まってクールダウンを繰り返す感じ。夕方になって頼りの向かい風も弱り気味。汗びっしょり。もうたまらん・・・

16:30 閉伊坂峠380mに到着!!!やっと着いたよ。ここが国道45号の最高地点なんだね。
そしてこの時間になってもまだ気温は30℃!(写真に写っていない!)
立ち止まっているとブユが大量にたかってくるからゆっくりしてられない。(ぞぞっ!)
さっさと坂を下り始める。

16:45 だーっと坂を下って「道の駅たのはた」に到着。

ここまで食材の買い出しを全然していなかった。田野畑のお店がある場所はここからちょっと離れている。道の駅の即売所ももうすぐ閉店で特におかずにできそうなものが無い。とりあえず安くておいしそうなミニトマトを食べながらのどの渇きを癒す。

道の駅で飯を炊くわけにもいかないし、しょうがないので今夜の飯は南部せんべい。これでも900kcal近くあるので間に合わせにはなる。

この道の駅、館内の中心部の広いエリアが全部休憩室として24時間開放されている。なんと電子レンジも使える(使う食材がないけど)

今夜はこの休憩エリアのソファ(写真右上)に寝るか、建物の裏手にテントを張るか、悩み中。
とにかく今日は猛暑で参った。まさか明日もこんな?もう無理だ~~~

ゆるゆるのろのろ。

本日の走行距離: 67km
本日までの総走行距離: 9838km
宿泊地:田野畑村・道の駅たのはた
起床:5:00
就寝:20:30
天候:晴れ時々曇り
主な食事:納豆玉子かけご飯(納豆3パック、玉子4個)、唐揚げ弁当、ミニトマト、南部せんべいピーナツ

コメント

  1. 刈谷明美 より:

    明美です
    すごいねぇ〜
    いよいよ後半戦かな?
    暑さとの戦いきついね〜

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