日本一周自転車旅116日目8月18日(火)【亀田半島南岸・石川啄木・立待岬】函館→北斗

5:30 起床
空全体を雲が覆い時々霧雨のようにパラパラ降るような天気。最近こんなのばっかだな。
しばらくすると少し落ち着いて空もちょっと明るくなってきたような気がする。

昨日活躍した海パンとゴーグル。レンズを海中に落としたときは本当に一瞬あきらめたけど、探してよかった。奇跡だよ。
それにしても昨日の水無海浜温泉に入って撮った写真を見て改めてびっくりした。とても見せられないけど、背中はまあまあ筋肉が付いてていいけど、胸や腹のやせ方が異常。あばら骨がガリガリに見える。僕の自転車に乗るスタイルだと、前傾姿勢を保つ背中の筋肉はそれなりに使うけど、腕と胸の力を使ってハンドルを強く引き寄せて太ももにパワーを伝えガシガシペダルを踏むような走りではないので(そんなことをしたら10秒で足が動かなくなる)、上半身にはあまり筋肉は付かない。
とにかく想定では一日4000kcal以上を摂らないといけないんだけど、1回の食事で1000kcal以上の食材ってなかなか大変。昨夜のローソン半額シール飯で1500kcalくらい。大変だぁ・・・

それと昨日amazonに注文したタイヤ、一旦自宅に送ってから函館に転送だと日程的に微妙になると思って、お昼前に配達先を変更した。今日は函館のライダーハウスに宿泊することにしてそこに配達されるように送り先を変更したのだ。ところが今朝、クロネコヤマトから「自宅に今日届きます」ってメールの通知が来た。びっくりしてamazonの注文履歴を確認したけどやっぱり配達先は函館になっている。だけど荷物は自宅に向かっているというおかしなことになってしまった。配達変更のタイミングが微妙だったのだろう。こういう時は配達先を変更するのではなくて、注文をキャンセルして改めて注文しなおすのが良いということを知った。

ケーシングを保護するために貼ったダクトテープは60kmを走行してだいたいこんな感じ。とりあえず保護できている。

9:30 出発

恵山から汐首岬にかけての亀田半島南岸を西に向かって走る。できるだけ旧道の昔ながらの漁村の集落の中の道を選んで走る。特徴的な岩や柱状節理の崖など、次々と飽きない風景が続く。

10:00 日浦の小さなトンネルが7つ連続している場所。
真っ直ぐ並んだ小さいトンネルがかわいくて思わず写真を撮った。

この海岸には小さい漁港がいくつもあり、それぞれ違う雰囲気を醸し出している。

そして思わず足を止めた電光掲示板。このシカ、なんか違和感がある。顔がめちゃめちゃ童顔でバンビのよう。だけど角の形は3本も枝分かれしていて3歳以上の立派な大人の雄鹿。だからちぐはぐな感じがするんだ。

10:30 汐首岬
北海道と本州の間の一番近い部分。沖には島のような巨大な船が2隻。コンテナ船?しばらく見ていたけど動いていないよう。停泊しているのか。

汐首岬のすぐそばに小さな灯台があった。そしてその下の斜面に古い少し崩れかけたコンクリートのアーチ橋。鉄道橋のように見える。完成しないまま廃線になった戸井線跡か?

少し晴れて青い空が見えてきた。
霞みの向こうにうっすら見えるのは・・・・?

函館山!!

11:00 バス停でレーズンバターロール食べながら休憩。

12:00 湯の川温泉。北海道の玄関口・観光都市函館の奥座敷(奥というには中心部から数kmしか離れていないが)。いままで廃ホテルがならんだ温泉街をたくさん見てきたから、こういう活気のある温泉街を通ると少しうれしい。
「熱帯植物園」なんていうのがあるのは知らなかったなぁ。

12:10 啄木小公園
42年前に初めて函館に来た時も最初にここに来たような記憶がある。石川啄木は数か月だけしか函館に住んでいいないが、函館に対して非常に思いが強く「死んだら函館に」と言っていたらしい。
そして啄木の墓は立待岬にある。

ここでタイヤを点検するとダクトテープがもう大分擦れている。まだケーシングは露出していないが大体100kmくらいが限界のようだ。余裕をみて一日2回張り替えれば大丈夫かな。

13:00 お腹が空いたのでここから一番近いラッキーピエロ十字街銀座店へ。
ラッキーピエロは函館市内を中心に全部で17店あるが、それぞれが違うテーマで店の装飾がされている。ここは「サンタクロース」だ。店の中はありとあらゆるところがサンタクロース。この雑多な雰囲気がラッキーピエロの特徴だ。
一番人気は「チャイニーズチキンバーガー」だけど、今日はバーガー以外のメニューで一番の「チャイニーズチキンオムライス」を食べる。ここのオムライスは大盛だということも有名だ。
味はケチャップがちょっとしょっぱくて濃いけど、タマゴを4個使っているという玉子焼きと甘いたれのついたチキンと一緒に食べると非常にうまい。カロリーは1000kcalオーバーは確実。満腹です。

そういえばラッキーピエロは以前は深夜営業をしている店舗がいくつかあって、ここ十字街銀座店や峠下総本店などは明け方までやっていたような記憶がある。今はすべて22時ごろまでには閉店するようになっているみたいだ。夜中にフェリーで着いたときなどよく寄っていたからちょっとさみしい。

13:50 腹ごなしに立待岬へ。
立待岬は函館山ロープウェー乗り場を北に向かって坂を登っていく。ここにも最初に自転車できた時と、その後車で1~2回来ているけど、自転車で来た時もこんな激坂だったという記憶が無い。やっぱあの頃の僕はオバケだったんだろうな。
坂の途中に石川啄木のお墓がある。啄木以外に妻や両親なども一緒らしい。

坂を登りきると立待岬だ。函館山は言うまでも無く超有名だけど、そのすぐ麓に静かでこんなにきれいな風景があるのはあまり知られていない。それでも外国人や若い観光客が次々とやってくる。

さてそろそろ今日の寝床に移動しよう。

14:15 函館駅前。6月23日に北海道に上陸し、24日ここから北海道ステージがスタートした。あれからちょうど8週!!!なんとあれが8週間前のことなのか!つい先週くらいの事のように感じる。

国道227号を木古内方面に西に走る。そう、8週間前と同じコースだ。さあ!北海道2周目のスタート!!!・・・・・・・・うそうそ、冗談です。
でも、8週間前に通った道、買い物をしたドン・キホーテ、ラルズマート、洞爺丸事故の慰霊碑、みんな先週のことのように感じる。やばい本当にこのまま知内まで走ってファミリースポーツ広場にテント張っちゃいそう。
まだ寄っていなかったところに寄ってみよう。

15:45 茂辺地北斗星広場
「北斗市」の「特急北斗星」だ。これはただ保存展示されているのではなく、ホテル(素泊まりのみ)として営業もしている施設だ。ネットで予約して無人受付で泊まれるらしい。部屋のタイプも選べるようだ。ただちょっとお高い。

16:10 そして今日の寝床はここ「湯の沢水辺公園」
ここに来るまで茂辺地の集落から5kmほど山の中に入り周囲に民家のない山道を登ってきた。これまでで一番デンジャラスな薫りのするキャンプ場だ。「黙食」とかかれたクマのイラストの看板がシャレにならない。
もし誰もいなかったら泊まるのやめて引き返そうかしら、このブログが明日の7時に公開された時、僕は生きているだろうか、などと考えながら入ってみた。

そうしたら意外と開けた明るいサイトに10組ほどのキャンパーがいた!良かったぁ、一人じゃない!
早速木陰にテントを張って一休み。

ここに来るまで何も買い物をしてこなかったので、冷たい飲み物など持っていない。僕はいままでこの日本一周でほとんど自動販売機の飲料を買っていない。上士幌の除雪ステーションに泊まった時に買った一度だけだ。で今日は我慢できなかった。本当はビールが欲しいけど、コーラで我慢してバーボンを注入!(笑)

この年になると本当に時間が経つのが早い。恐怖だ。8週前の僕と今の僕はどこが違うんだろう・・・あ!ヒゲだ。(笑)

ゆるゆるのろのろ。

本日の走行距離: 76km
本日までの総走行距離: 9330km
宿泊地:北斗市・湯の沢水辺公園
起床:5:30
就寝:22:00
天候:曇りのち晴れ
主な食事:レーズンバターロール6、ラッキーピエロチャイニーズチキンオムライス、カレーうどん+玉子2

コメント

  1. パパのんべ より:

    2周目行かないんですか〜?!

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