5:00 起床
昨日気づいてテントを移動させた「倒木注意」の大きな木に、数羽のキツツキが蒸れている。こんなふうにちゃんとキツツキの姿を観察するのは初めてかもしれない。さすがに倒木注意なだけあって枯れかかった枝が多く、そこについている虫をキツツキが漁っている。

写真だと分かりにくいかなと思って動画も取ってみた。大きな木で距離があるので古いスマホではこれがズームの限界。
朝食はフルグラ。ヨーグルトや牛乳を買いそびれてここまで来ちゃったので、カフェラテ飲みながらポリポリ。

さて荷物を整理しますか、と自転車を見たらなんと後輪がパンクしている!!!
第5パンクだ。
昨日ここに着いたときは異常なかった。ってことは直前に何か踏んだか、ピンホールか。ピンホールだとめんどくさいな。チューブ交換かも。

さっそく後輪を外してチューブをチェック。小さいガラスの破片がタイヤに刺さっているのを発見。原因がはっきりして良かった。パッチを貼れば修理完了だ。


と、思ったらタイヤそのものが摩耗しきっている。減っているのはわかっていたけど福島に戻るまでなんとか持つかな、なんて甘く見ていた。ゴム層の下のケーシング(カーカス)の繊維が見えちゃっている。これはさすがにヤバい。というかここまで気づかなかったのは完全なミスだ。

このまま走るわけにいかないので、まずは応急措置として前輪と後輪のタイヤを入れ替える。前輪の方がまだ摩耗が少ないから。
あと、ケーシングが見えちゃっている部分はそのままにするとどんどん繊維が切れてしまいにはバーストしてしまうので、とりあえずダクトテープを張って保護することに。ダクトテープは普通のガムテープより丈夫なテープだけど所詮布テープなのですぐ擦れてしまうだろうけどこまめに張り替えれば大丈夫だろう。

それにしてもすぐにタイヤを手配しなくては。まず函館の自転車店に問い合わせたけど取り寄せに1週間はかかりそうなのでダメ。
やっぱりAmazonで調達するしかないけど、コンビニ受け取りやヤマト営業所受け取りができると思っていたら、お届け先の設定をいくら確認しても選択できない。なんでーー!さらに調べたらタイヤの梱包サイズが大きくて、Amazonの設定上自宅外受け取りが選べないようになっているらしい。
仕方ないので別の方法を考える。一度自宅の方に送りそこから函館の郵便局留めで送りなおしてもらうことにする。これだと妻に手間をかけることになるし、日数も余分にかかる。ぎりぎり木曜日までに届くかどうか。

9:30 いろいろ調べたり手配したりしていたらもう9時半に。本当はもっと早く出発して大沼を一周しようかと思っていたけどキャンセルだ。鹿部まで下って戻り、恵山方面に亀田半島を南下する。
駒ケ岳は今日も雲の中。

10:00 鹿部のセイコーマートで第2朝食。朝のバタバタでフルグラはちょっとしか食べられなかったし消化がいいのでお腹がすいちゃった。

10:30 鹿部間欠泉公園の前を通過。
間欠泉が数10分おきに吹き出る施設。何回か来たことがある。
間欠泉自体は自然に噴き出しているのだけど、その噴出孔のしつらえがあまりにも人工的で、かつ有料施設になっていて道路からは見えないように高い塀で囲っている。
まあ勢いよく噴出する熱湯と蒸気は迫力があるけど、一度見ればもう十分かなってことで今回はスルー。

11:00 道路上でノコギリクワガタ♂を救出。
もうこの辺りになるとセミはアブラゼミがほとんど。道東を走っていた時のエゾゼミの鳴き声が懐かしい。

12:40 古都の白糸の滝
獅子鼻岩の手前にあった。高さは20mくらいかな。オーバーハングした崖から落ちる水が、岩肌に触れずにそのまま落ちてくるので、下半分では霧になってしまって水が見えない。
小さい滝だけど結構よかった。

13:25 そしてやっと今日の目的地、唯一のネタに到着。昼前に着く見込みだったがタイヤの手配でずいぶん時間をロスしてしまった。
ここは「水無海浜温泉」。温泉なのに海なのに「水無」?水無と言うのは近くの川の名前からきた地名だ。
海岸の岩の間から高温のお湯が湧き出していて、これを地元の方々が入浴できるように作った温泉だ。



右側の大きい四角いプールのようなのが適温の温泉。左側の小さ目の丸い方はかなり高温。
そしてこの温泉は波打ち際にあるので満潮になると海面下に沈んでしまう。そこで干潮の時間から入浴に適した時間を求めた表が張り出されている。今日は10:00~14:00が適した時間帯。今は13:30。ギリギリセーフ!

ここは温泉なので本当は裸で入るの湯だけど、今日は海水浴スタイルの子供連れの家族やカップルが水着姿で入っていて、さすがにその中に裸で入るのは無理がある。(ひとりだけまっぱの男性がいたけど)
そこでやっと出番が来た無駄荷物、「海パン」と「シュノーケル」!!ここまでずっとリアバッグの中で無駄なスペースと重量を食っていた荷物の役に立つ時が来た。


右の適温浴槽が本当に気持ちのいいお湯で海を眺めながらいつまでも入ってられる。海岸の温泉なのでお湯はしょっぱいかと思いきや湧いて出てくるお湯は真水らしい。海水と混じって少し塩気があるけどそれほどべたべたした感じはしない。
そして大分からだがあったまったところでシュノーケルとMy度付きゴーグル!
温泉の近くの岩場周りをシュノーケリングする。さすがに浴槽の外は普通の海水なので冷たいけど、ところどころ海底からお湯が出ているところがあってそこだけほんわか温かい。
(シュノーケリングしているところの写真は撮れなかった)
7月上旬くらいまでの日本海側はまだ寒くて海水を低くかった。その後のオホーツク海側なども適した場所が見つからず(下手にシュノーケリングすると密漁と思われそうなところばかり(笑))出番がなかった。

シュノーケリングしてる時、また一つ事件発生。
そろそろあがろうかなとゴーグルを頭の上に外して歩いていたら、右目のレンズが外れて無くなっているではないか!海の中に落としたらしい。就職して初めてのボーナスで買った度付きの特製レンズ、古いモデルだから修理部品も無い。このままだと捨てるしかないと一瞬あきらめた。でもちょっと探してみるかと、左目だけのゴーグルをつけ、ぽっかり空いた右目は手で塞いで潜る。もちろん水は入ってくるしまともに見えないような状態だったけど10分ほど探し回った時、岩の間にレンズとホルダー(固定枠)が並んで沈んでいるのを発見!やったー!
温泉に入って体を温める。もう大分潮が満ちてきていて少しずつ浴槽に海水が入り始めている。左側の高温だった浴槽もちょうどいい温度に。気持ちいい~
でも「温泉で汗を流し新しい服に着替えてさっぱり!」とはならないことを僕は知っている。ここまで結構なアップダウンの坂があってそこを戻らなくちゃいけないし、恵山方面にも一つ峠があるのだ。
15:30 道の駅なとわ・えさんに到着。「なとわ」とは「あなたとわたし」という意味の方言らしいけど、秋田弁からきている?
そして今日の寝床はこの道の駅に隣接した「恵山海浜公園キャンプ場」。一泊300円。


道の駅のすぐ隣りで、目の前に太平洋が広がる丘の上の芝地のキャンプ場。他にファミリーとライダーさんのテントが一つづつ。サイトのど真ん中にテントを張ってほぼ独り占め状態だ。


おまけに道路を挟んですぐ隣にローソンがある。なんてキャンプ場だ(笑)
入ってみたら大量の半額シールの商品が並んでいる。この商品たちを救ってあげないと処分されてしまう。すこしでも助けてあげよう。なんてことは考えて無くて「もう夕食はこれでいいかなぁ・・・」とサボり気分で大量購入した。(笑)
全部食べた。お腹がいっぱいになりすぐに爆睡。

夜中の1:30ごろ目が覚めてブログ更新。こんな場所だから風を心配したけどほとんど風は吹いていない。明日も雨が降りませんように。
ゆるゆるのろのろ。
本日の走行距離: 73km
本日までの総走行距離: 9254km
宿泊地:函館市・恵山海浜公園キャンプ場
起床:5:00
就寝:20:00
天候:曇り
主な食事:フルグラ、セコマ焼うどん、ペペロンチーノ、ローソン唐揚げ弁当、おにぎり3個、メンチカツ、カスタードエクレア、パイコロネ


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