6:00 起床
朝食は昨日買ったハンバーグ弁当で簡単に。でもその後公園でうだうだとしているうちに時間は9時を過ぎている。
10:00 出発。もうこの時点で今日も走る気無いな。


国道5号・230号重複区間を南下する。お盆休みも終盤でUターンの車なのか非常に車が多い。スピードを出す車、明らかにイライラしている車もいて、注意が必要な状況で自転車を走らせる。
長万部といえばカニ飯なのだけど、以前はこの国道沿いに多くのカニ飯屋が並んでいたがそれもかなりすたれてしまった。
この写真の店は毛ガニのオブジェの看板も朽ちてツメが無くなっちゃっているし。
その隣りのお店はそれなりに頑張って営業しているみたいだけど、隣が廃墟ではなんとも切ない状況だ。


さらに進むと派手な看板のお菓子屋さんらしいお店。人気があるらしく駐車場は一杯、お客さんは店の外にはみ出していた。どんなお店なのか気になったけどスルーしてしまった。ちょっと寄って行けばよかった。

10:30 長万部町国縫(くんぬい)に入る。
「国縫」といえば・・・・

日本初の「島式漁港」である。
秋田で見てきた「道川漁港」と同様に、沖合に島状の漁港を作り橋でつないだものだ。
実際来てみると道川漁港と比べると大分規模は小さいけれど、ここの特徴はその形だ。
道川漁港が四角い形状なのに対して、ここ国縫漁港は丸い。花のつぼみのようなかわいい形をしている。


橋の上からみるとその丸い様子がわかる。でもドローンでも飛ばさないと全容を見ることはできない。
(Google Mapsで見てみて)

港内では釣りをしている人が。

島式漁港は、日本国内にもう一か所、福岡県にあるらしいので、そこにも寄ってみたいと思う。
さて次に向かうは、国縫漁港からそのまま西の山の方へ。国道230号が5号から分離して瀬棚に向かう道。国道230号は札幌から瀬棚を結ぶ約200kmで、函館と札幌の間の最短ルートになる幹線国道だ。だけどさすがに国縫から先は交通量もほとんど無くなる。
目指すは美利河(ぴりか)峠。

美利河峠は標高約160m。ちょろいちょろい(汗ダク)
11:35 美利河峠で今金町に入る。なんだこのゆるキャラは。ジャガイモなのはわかるけど。

峠を500mほど下って行くと何やら看板がたくさん見えていた。てっきり山の中にダムがあるだけの場所だと思ってたのでびっくり。小学校もある集落とピリカリゾートという施設などもあるようだ。

で、ここに来た目的はこれだけ。道道999号。スリーナイン。銀河鉄道999。
・・・はいそれだけのために往復20km、無駄な160mの峠越えをしてきた訳です。

道道は現在約900路線、最大番号は1182号。999号と番号が付く都道府県道は北海道くらいしかないでしょう。
あとは「ピリカダム」というかわいい名前のダムがあるだけ、と思っていたら何やら「ピリカ遺跡」なる国指定史跡が。ちょっと気になる。

道を進んでいくと「カニカン岳」(笑)
そしてこの道道999号は温泉までで突き当り。

11:45 ピリカ遺跡。旧石器文化館という施設があった。


そしてここは旧石器時代の石器製造のあとが多数発掘された貴重な史跡だということが分かった。なんだここは!たまたま見つけたにしてはすごいところに来たぞ。



本館も建物は大きくないが石器に関してその材料や製造技術、発掘の様子など事細かに展示・解説されている。ちなみに入場無料。夏休みの宿題なのか、自由研究なのか、小学生や中学生が多く見学していた。


さらに隣接する建物は「文化財保管・活用庫」
明治・大正期にマンガン鉱山開発が盛んだったところの道具や機械、古い農具や生活道具などの展示と、ダム工事で見つかった「ピリカカイギュウ」の骨格模型など、雑多な展示物が数多くあり面白かった。




そして最後におまけで見つけたのが、文化財保管・活用庫の外壁にってかけてあったこの看板。もしかして古いカントリーサインではないか!?以前はこのカイギュウのキャラがサインだったのか?

12:20 さて想定外の面白いものを見られたので最後にピリカダムを見て帰ろう。
まずお腹が空いたので最後のお弁当の残り。18時間ほど常温で放置したものだけど大丈夫かな。まあだめでもお腹が痛くなるだけだからべつにいいや。いただきます。このニシンの甘露煮うめー!


このダムは特段特徴の無い平凡なダムなので特に期待していなかったが、まあ予想どおりだった。
展望所は草ぼうぼうで手入れされていないし、ダムも特に面白くはない。強いて言えば、高さのわりに幅が異常に広いなぁと思ったこと。




ダムの脇ではハマナスが真っ赤な実をつけていた。北海道に渡ってきた6月下旬から7月上旬は花が咲いていたのだから、それから2か月近く経って季節の変化を感じる。

このままダムの先を下って行けば瀬棚の日本海に出る。そしてあの「太田山神社」がある。なつかしいなぁ。

さて、さっき登ってきた美利河峠を下って国道5号に戻り、内浦湾を南下する。
この道、海岸沿いだけど海から少し離れていてあんまり海が見えない、車ばかり多くてつまらない道だ。

14:00 八雲町に入る。6月30日、あの太田山神社に登った日に一度通った町だ。
八雲町は熊石町との合併により、日本海と太平洋の両方に海岸線を持つ町だ。この合併は檜山支庁と渡島支庁の異なる支庁間の合併で、その結果檜山支庁は南北に分割されることになり、また新しい二海郡ができるなど、いろいろ珍しい合併だった。

八雲町に入り今夜の寝床を探して町内をあちこちうろうろする。
15:00 「八雲神社」を見つける。町の名前と同じ名前の神社だから、当然このあたりの鎮守様だろう。比較的新しいきれいな社殿があり境内の参道の雰囲気も最高だ。



15:50 「木彫り熊資料館」に立ち寄る。
昭和の北海道観光のお土産の定番「木彫りの熊」。発祥は八雲町だったとは知らなかった。この地を開拓した尾張徳川家の当主がスイスから持ち帰った木彫りの熊を参考に作り始めたのがはじめとされ、それが北海道各地に広がったそうだ。これも小さい資料館ながら充実した展示で見ごたえがあった。ここも入場無料!








さらにここも別館には「郷土資料館」として開拓期の生活や道具を紹介する展示が所狭しと並んでいた。






16:50 何か所か街中の公園などを回って最終的に寝床に決めたのが、町の少し外れの方にある「さらんべ公園」。管理棟の陰の目立たない場所にテントを張った。


公園の中には噴水や開拓100年記念碑、そして戦没者慰霊碑。今日は終戦記念日、こんな好き勝手なことができる平和と幸せが子供たちの時代にもつづきますように。



夕食は、スーパーで安かった豚肉で焼肉だーーー!だけど今日はビールは無し!

今日はなんか想定外のイイものをたくさん見ることができて、とても得した気分。
それにしても天気予報を見るとこの先1週間、パッとしない感じだなぁ・・・せめて雨は降らないでいて欲しいけど・・・
ゆるゆるのろのろ。
本日の走行距離: 69km
本日までの総走行距離: 9101km
宿泊地:八雲町・さらんべ公園
起床:6:00
就寝:24:00
天候:曇り
主な食事:ハンバーグ弁当、ニシン甘露煮弁当、焼きそばパン、豚焼肉・ピーマン・玉ねぎ+ご飯


コメント
はーい、常連で~す
また、余計なことを書きま~す
動画、が”いい”です!
その土地の風、水音、車輪の回転音、虫、鳥、砂利を踏む音などなど…
臨場感ってのは、画像情報だけでは足りないのだと理解できました
(個人的に最高だったのは細川たかしだけど笑)。
で、思ったのだけど、貴殿の「声」も聴きたい!
ブログの始めの方は写真も出てこなかったから個人情報封印かと思っていたら、
そのうちどんどん(ヒゲづら)顔写真も出てきたので、だったら声もいいじゃんと
思った次第です(名前は秘密ですか?)。
でもあんまり出てくるとウザいので、週一くらいで(実況、解説、独り言…なんでも)。
いつもご意見ありがとうございます!
動画がんばってみるけど、声はちょっと・・・